おしゃれな家に暮らすと人生が豊かになり毎日が楽しくなります!!
そんな家に暮したい!と思っている方是非読んでみてください!
夏目デザインのごうくんこと高橋です。例年より少し早く梅雨が明けましたね!
暑さに負けずバリバリ働くぞ!!
さて最近では人気のInstagramを筆頭にSNSというツールが世の中を席巻をし、「家」「家づくり」というジャンルもSNSやインターネットで色々出回るようになりました。
それに伴い家をつくる方の感度が上がり、イメージも膨らみやすく、写真や画像などで伝えやすくなったことで「家」のデザイン性も高くなってきています。
でも、家づくりを全部自分でやろうとすると大きな壁にぶつかりほぼ不可能。
やはり工務店やハウスメーカーなどの建築会社さんの力を借りなければなりません。ということは「おしゃれな家にしたい」となると、おしゃれな建築会社に頼まないと皆さんがイメージしている家にはならないんです。
とはいえ、おしゃれに関する知識を知っているか知らないかで完成した家のクオリティーも変わってくるので、このブログで具体的に伝えちゃいます。
✔️おしゃれな家の共通点
まずおしゃれな家に共通することは、テイストやスタイルが統一されていること。
なので空間全体をおしゃれな雰囲気にするためには自分たちが表現したい家のテイストやスタイルを決め、使う素材や色を組み合わせてマッチアップさせていく必要があります。
ブルックリンスタイルだったらブルックタイル、古材、ヴィンテージの照明など、ホテルライクな家だったら高級感を感じる石だったり、節が少ない木で家に統一感を出していきます。
このように全体のテイストを決めて、それを元に家をデザインをしていく必要があります。
ポイントやコツを5つ紹介します。
①カラーや印象を統一させる
繰り返しになりますが、おしゃれな家にするには自分たちが希望する”テイスト”や”コンセプト”がはっきりと明確になっていて”統一性”や”一貫性”があるデザインになっているということ。
なのでまず自分たちが好きな家の写真を集めることから始めます。
ポイント
好きな”テイスト”を決め、デザインに”統一性”、”一貫性”をもたせる。
実現するために、素材選びをして、色調などを調整して空間をデザインしていく。
まずはどんな家でも、おしゃれな家にするために、デザインやコンセプトを把握して方向性を定めていく必要があるということです。
②デザインを得意とする住宅会社に依頼
次に大事なのことは、自分たちが希望するテイストやデザインが得意な住宅会社や、自分たちと雰囲気が合いそうな住宅会社に依頼すること。
一般的に建築士や建築家、または設計士と聞くと、どんなデザインでもコンセプトでも対応できる器用な存在だと考えている方が多いんだなと感じますが、実際はそんなことありません。
例えば、一級建築士であろうと、二級建築士であろうと、人によって経験も、知識も技術も、十人十色。それぞれ得意なデザインがあり、苦手なデザインがあります。
そもそも建築に携わっていてもデザインの事に興味がない方もいます。
どんな職業でも知識や技術に差があるのは、住宅を作るという職業でも同じ事です。
家づくりは奥が深いな〜
普通の間取りにインテリアコーディネーターが手がけておしゃれにするよりも、素敵な間取りにインテリアコーディネーターを掛け合わせた方がよりパフォーマンスが発揮できる。
窓の位置1つ、階段の使い方1つで家の雰囲気が変わります。ちょっとした事の積み重ねが素敵なお家になっていきます。
この辺りは、その会社が今までにどんな家づくりをしてきたのか?を見学会や施工実例、YouTubeのルームツアーなどをしっかり自分の目で見れば大体わかると思います。
③素材の雰囲気や使い方について
おしゃれな家に共通して見られる、素材の使い方や素材を活かしたデザインのポイントをはじめ、それぞれの素材の効果的な使い方についてお話しします。
仕上がりの素材を選ぶ
素材感や質感はもちろん、周囲と調和する色を選ぶことは必須。おしゃれな雰囲気の家にするために、テイストにあった素材や色調に合う素材を選ぶことです。
【金属系の素材を使う時】
金属系の素材を使う場合ですが、そのままの状態の場合、ギラギラ、キラキラし過ぎてしまうことがあります。
周囲の素材との調和を考え、金属が持つ質感とのバランスをとります。
あえてキレイにしないでラフなまま使った方がいい場合や、キレイに塗装して使用した方がいい場合など、家の雰囲気によって変わってくるので、この辺りについては調整する必要があります。
照明にかぶせるシェードをはじめ、レンジフードなども同じようにテイストと質感が合うものを選びます。
例えば、マットな色合いの黒色のシェードや、レンジフードを選ぶことで、上品でありながらも洗練された印象を抱かせる雰囲気にすることができます。
レンジフードや水栓などは昔に比べて色の種類が豊富になっています。
マットなブラックな水栓をと思うなら全体の雰囲気をそちらに傾けて、ホテルライクな雰囲気に仕上げていきましょう。
【コンクリートなどモルタル系を使う時】
コンクリートやモルタルと聞くとインダストリアルなど工業系がイメージされますが、使い方によってはスタイリッシュな家にもピタッと決まってきます。
コーディネーターのセンス次第ってところでしょうか?担当の方が色々な引き出しを持っていると心強いです。
モルタル系といえば、ここ数年でモールテックスがめちゃくちゃ人気になりましたよね。どんなお家にも合うし、かっこいいし、素敵。
水にも強いから洗面所などの水回り系でもよく使われるのが想像できます。
それから耐久性などの信用性はイマイチですが、コストを抑えるなら、ワンダーフィックスと言うモルタル系の仕上げ材もおすすめです。
おしゃれな家にするための床の色合いについて
おしゃれな雰囲気の家にしたいのなら、やはり床には無垢材を用いて、無垢のフローリングで質感も上げたいところです。
床材は意外と重要で、空間全体の雰囲気を大きく左右します。
住宅情報誌なので紹介されているおしゃれな家は、必ずと言っていいほど、フローリングには無垢材が使われています。おしゃれな家にするために無垢材を使うことは、切っても切り離せない関係にあります。
ただし無垢材といっても様々な種類があり、木の性質や特徴はもちろん、価格にも大きな幅が設けられており選択に幅があるので何を基準に選んでいいのか迷うことも多いと思います。
○ブラックウォールナット材
クルミは産地により名称が異なり、北米産のクルミをウォールナットと呼びます。世界三代名木の一つに入ります。
黒みがかった上品な色合いのブラックウォールナットはホテルライクな家をデザインする上では欠かすことのできない素材の一つ。
ブラックウォールナットは広葉樹の中でも、手触りがなめらかで柔らかく、暗い色合いを持ちながらも、空間を引き締めてくれます。
無垢フローリングとして床材に使用するのもいいでしょうし、収納棚やテーブルなどの空間の一部にブラックウォールナットを使用しても、ホテルライクな家のテイストに仕上げてくれます。
ブラックウォールナットはホテルライクな家以外にも、モダンな雰囲気の家や、アジアンリゾートスタイルの家など幅広いスタイルとの家と相性が良いのが特徴です。
○オーク材
床にオーク材を使用することで、落ち着きのあるかっこいい雰囲気に仕上げることができます。
オーク材は高級ホテルでも使用されることもあり、リビングなどゆったりとした雰囲気のスペースとは特に相性がよく、足元を重厚感のある堂々たる印象に仕上げたい場合によく利用されます。
耐久性に優れているほか、傷つきにくく、経年変化により移り変わる木肌の表情も楽しむことができます。
ただし一言でオーク材と言っても、その種類は様々で、元々の産地により木の性質や特徴が変わり「ホワイトオーク」「ヨーロピアンオーク」「レッドオーク」をはじめ400種類以上のオークがあると言われています。
ブルックリンスタイル、アメリカンヴィンテージスタイル、インダストリアルスタイルなどのデザインに仕上げたい場合もオーク材は鉄板ですね。
○キッチンの天板の素材
キッチンの天板に使用する素材は様々。ステンレスや大理石、人工大理石、石、モールテックスやセニベトンなどモルタル系、他にはタイルやステンレス、メラミンなどなど。
天板だけ見てもすっごい種類があります。
そこから細かく見ていくと…∞
とは言え、家のスタイルが明確になっていれば素材選びや色極めでそこまで迷うことも少なくなります。
「ファッションは足元から」なんて言ったりするので、テイストに合う床材を決めて、それに合わせた素材を選んでいきましょう。
④タイルの使い方について
家のアクセントにタイルを使用するとより一層雰囲気が出ます。
ということでここからは、おしゃれな家にするためのタイルの使い方や使う場所、種類についてお話ししていきます。
キッチンの床はタイル貼りにする。
おしゃれな雰囲気の家に仕上げたいのならば、キッチンの床はデザインのアクセントとしてタイル貼りにするのもあり。
もちろん、キッチンだけじゃなくてダイニングやリビング、玄関や水回り、その他の部屋をタイルにするのもあり◎
さてさて、キッチンの床をタイル貼りにするにあたって不安に思う方も多いはず。
そう、一番に来るのは「冬寒くないの?」「冷たいでしょ?」ってところではないでしょうか?
その辺のメリットでメリットを書き出して見ました。
【タイルの特徴】
タイルは焼き物(陶磁器)なので、湧水性がほとんどなく耐久性が高い特徴があります。
【キッチンの床をタイル貼りにするメリット、デメリット】
○メリット
・タイルはたくさん種類がある。
・キッチンなどの床にタイルを使うことでより良い雰囲気にすることができる。
・タイルは傷がつきにくい。
・汚れにくい
・吸水性が低い
・軽く拭いただけで汚れを拭き取ることができる
×デメリット
・陶磁器なのでとても硬い
・硬い床なので食器などを落とすと割れやすい
・タイル同士の間を埋めている目地はタイルの部分よりも汚れやすい
・冬冷たい
・寒そうに感じる
などの特徴があります。キッチンなど、洗面やトイレなど水回りに適した素材だと思います。
用途によってメリットやデメリットに、デメリットがメリットになることもあるのでこれも踏まえて検討していきましょう。
壁にアクセントにタイルを貼る
木の柔らかい雰囲気とタイルは相性が良いことが多いです。
空間に溶け込ませるように配置やコーディネートしたい場合は、はっきりとした色合いのタイルではなく、ムラやグラデーションのある同色系のタイルを使うと良いと思います。
ムラやグラデーションがあるタイルを使用することで、木特有の自然な雰囲気とよく調和させながらも空間にアクセントを加えることができます。
もちろん逆コーデもあり、これが正解でもないので自分たちでバランスをとりながらコーディネートしていってください。
大判のタイルを貼る
タイルには柄はもちろん、大小様々なサイズがあります。
大判のタイルの床に貼るのもおすすめです。
海外の映画のワンシーンや、ドラマに出てくるおしゃれな家のようなイメージになります。
⑤おしゃれな家にするための工夫
おしゃれな家にするためにはまだまだ工夫をする必要があります。
キーアニが見ておしゃれな家だと感じるポイントに対しての大事に思っていることをお話ししますね。
収納扉の取手
テイストによっては収納扉などに取手をつけない工夫も全体の統一性を持たせるためには大事なポイント。
そのため、収納扉を設置する場合に、取手が見えない扉にすると、木材特有の美しさが際立つ雰囲気でスタイリッシュに仕上げることができます。
もちろん、家のテイストによっては取手をつけることで木材の素材感を活かし統一感を出す方法もあります。
例えば、ヴィンテージ系などラフな仕上がりの家にはヴィンテージな取手をつけることで、空間全体の印象が強くなるので、ヴィンテージ感を引き立たせることができます。
個性的な加工を施す
おしゃれな雰囲気の家づくりをしたい場合、加工を施して雰囲気を変える方法もあります。
○家具に加工を施す
テイストに合わせて加工をしていくことで、それ自体がアクセントとなり空間全体が引き締まることがあります。
○床に加工を施す
アクセントとして自然素材である無垢の床材に加工を施す方法もあります。
先述したハンドメイドヒッコリーも同じですが、エイジングしたり特殊な塗装をしたり、その他には昔ながらの日本家屋で見られる「うづくり加工」や「はつり加工」などがあります。
○壁に加工を施す
壁に加工を施したデザインウォールなどを使用すると空間全体の印象を大きく変えることができます。
家具同様にエイジングしたり、雰囲気の良い写真を壁紙にして部屋やトイレなどに貼ったり…、手法は様々です。
アイディアを出しながら楽しくやっていきたいですね。
家づくりを始めたくなったら、最初にすることは土地探しでもないし、工務店やハウスメーカーを選ぶとか検討するとかでもないです。
まずはお金話が大事なんですよ!
なので、しっかりと知識をつけて、予算に対して安心を確保してから夢の、憧れのマイホームをつくっていきましょう。
おこまりごとがあればぜひ相談ください。