こんにちは、夏目デザインスタッフの松井です。
今回のテーマは、『外観』です。
外観の打合せでは、主に、屋根、外壁、窓の材質、色について決めていきます。
決める、といっても実際に見てみないとイメージがしずらいですよね。
夏目デザインの打合せでは、立面図、外観パース、材料のサンプル、さらにモニターで3D図面を見ながら色を建物に入れて確認することができます。
屋根、外壁、窓の材料といってもたくさんあるので、今回、私たちが選んだものを紹介していきます。
まず、屋根は板金屋根、いわゆるガルバリウムの屋根にしました。
選んだ理由は、主人が板金屋ということはもちろん、耐久性が高い、地震に強い、さらにシンプルでカッコいい!!
板金は、非常に軽い材料なので地震に強く、さらに緩い屋根勾配でも施工が可能なのでデザインの幅が広がります。
デメリットとしては、表面に傷がつくとそこから錆の発生の原因になってしてしまう、金属なので雨音が気になる場合もある、ということです。
音については、断熱材を厚くするなどの対策で、音が少しでも聞こえにくくすることができます。
断熱材には、断熱効果だけではなく、防音効果もあるのです。
つぎに、外壁です。
こちらも、屋根と同様、ガルバリウムにしました。
塗り壁の家が憧れでしたが、メンテナンスが必要という点で断念しました。
塗り壁、無垢の木材を張りたいけど、メンテナンスのことを考えると、、、と
お悩みの方には雨があたりにくい面に張り、劣化を遅らせることをおすすめしています。
次に窓です。
窓にも様々な種類がありますが、最近の主流はアルミと樹脂の複合窓と樹脂窓です。
どちらもアルミサッシより断熱性能、気密性能が高く、結露しにくい作りとなっています。
私たちが今住んでいるアパートもアルミサッシですが、
冬になると結露してしまいます。
また、引違い窓、縦滑り窓のような窓の種類でも気密性能、風が室内に入る量が異なってきます。
縦滑り出し窓は風を集める羽のような構造で、室内に爽やかな風を招き入れ、
さらに開口部にはパッキンがついているため、しっかり閉まる気密性能も優れた窓です。
引違い窓から縦滑り窓に変えると気密性能を表すC値がよくなります。
屋根、外壁、窓、だけでなく他にも軒天、樋の種類と色を決めました。
まず、軒天です
外壁、屋根とシンプルな材料で来たので木目の軒天を使用することにしました。
無垢材を張るのとくらべ、耐久性が高く、火災にも強い材料になります。
次に樋です。
樋にも、実はたくさんの種類があります。
左から、HAKO樋、半丸、グランスケアという樋です。
わが家は、「シンプルでかっこいい家」にしたいと思っていたので
HAKO樋を選びました。
樋を変えただけでも印象が変わり、よりすっきりした印象になります。
外観で決めることは以上です。
ここまで決めるだけでも大変な労力ですよね、、、。
一回の打合せでは決めれないですよね、、、。
夏目デザインでは、着工まで数回の打合せを設けていますが、
打合せ終了後、ご自宅に戻られてから、もう一度ご検討いただきます。
その次の打合せで設計士、インテリアコーディネーターに再度相談することも可能です。
さらにすべての分野の打合せが終了したあとも、
施主様が気になっていることを改めてヒアリング、
ご納得いただけるまでお打合せをし、
最終確認させていただきますので、ご安心ください。
特に私は優柔不断なので、夏目デザインのインテリアコーディネーター、杉浦に
「かっこいいと思います!」と言っていただけると決心がつきます(笑)
夏目デザインでは、外壁塗装、外壁の張り替え、その他修理等も承っています。その際にはパースなどを使い、イメージしやすい提案ができるよう心がけています。
お困りごとがある際には、お気軽にお問い合わせください。
さて、次回の打合せは「内観」です。
インテリアコーディネーターの杉浦に相談しながら決めていきます。
どうぞお楽しみに!!!!
夏目デザインでは、リフォーム、リノベーションの実績も豊富です。
豊橋、豊川、新城、田原、蒲郡、地元でさまざまな物件を手掛けています。
今、家のことでこんなことに困っている、
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など、家に関することならなんでもお気軽に夏目デザインにご相談ください。
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