大きすぎる家をコンパクトに
「大きすぎる家を、コンパク […]
リノベーション住宅のススメ
夏目デザインが定義するリノベーション住宅とは、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すリフォームに対し、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり、断熱性能をよくするなど付加価値を高めた住宅のことを指します。新築を建てようと考えていたけれど、立地やコスト面で断念した。そんなお客様はぜひリノベーション住宅という選択肢を検討してみてください。わたしたち夏目デザインのお客様の中でもリノベーション住宅が広く好まれ、現在では7:3でリノベーション住宅を選ぶお客様が新築一戸建てを選ぶお客様を上回っています。支持される理由はリノベーション住宅の持つその自由度。ここではリノベーション住宅の特徴をご紹介いたします。
リノベーション住宅とは簡単にいうと中古戸建てを土地ごと購入しその住宅をリノベーションして作り替えた住宅のことです。新築や建て替えという選択肢もありますが、中古戸建てリノベーション住宅がひときわ人気があるのにはいろんな理由があります。
工事の内容にもよりますが、中をすべてまっさらにして全面的なリノベーションを行う場合、3ヶ月~半年の工事期間が必要となる場合があります。注文住宅の新築にかかる期間は、短くとも半年~1年以上かかるケースも珍しくありませんから、それに比べると早いですが、すでに完成した家を買う建売の場合と比べると時間がかかります。完成までは現在の住居に住み続けるか、退去日が迫っている場合は仮住まいを用意する必要があり、すぐに引っ越したい」という方には向いていないかもしれません。
基礎や建物の枠組みとなる柱の状態は、内装や設備をすべて解体し、柱や梁といった構造体をあらわにした状態にしなければ分からないこともあります。解体後に修繕が必要だと判明し、当初の想定よりリノベーション費用が膨らんでしまう場合も当然出てきます。建物の状態は、解体前であっても、専門の資格をもった建築士による建物状況調査を行うことで、構造上主要な部分や、ひび割れ、雨漏りなどを調べることができます。建物状況調査は高度な専門知識が必要なので、はじめから建築の知識がある会社を通して物件探しを行うことをおすすめします。
とくに築年数が古い中古住宅は、断熱性能が充分でなかったり、耐震性能が現在の基準を下回っていたりする場合があります。それが理由で中古住宅の購入に踏み切れない、という方も少なくないでしょう。ですが、断熱性能や耐震性能は、リノベーションで向上させることが可能です。
寒い冬も快適に過ごすためには、壁・床・天井の断熱リフォームや、複層ガラスによる窓の断熱化が効果的です。壁・床・天井の断熱リフォームとは、外壁や床下・屋根裏などに断熱材を入れることで、屋外の冷気を遮断し、屋内の暖房熱を逃さないようにする工事です。複層ガラスとは、熱の移動を遮断するため、外の寒さを中に入れず、中の暖かさを外に逃しません。同時に、夏は内部の涼しさをキープできます。これらは両方セットで行うことで、高い効果を発揮します。また次世代住宅ポイント制度など、リフォームやリノベーションの費用を助成する国や自治体の制度が利用できるので、リノベーションのプランを考える際はぜひ検討したいポイントです。
現行の「新耐震基準」が適用されたのは、1981年6月からです。それ以前に建築確認を受けた建物は、旧耐震基準が適用されており、震度6~7の大きな地震は想定されていません。しかし耐震性能は、建物の主要構造部を補強することによって向上させることができます。構造計算によって、建物にかかる重さや、地震や台風によってその重さが力としてどのように伝わるか、またその力に耐えられるか、地震や台風によって建物がどのくらい傾くのか、大地震が来たとき潰れないかどうか、といったことを調べ、必要な補強を行います。戸建ての場合、安全性に関わるため、高度な建築知識が必要な構造計算にも対応しているリノベーション会社を選ぶことをおすすめします。
古い建物をただ、新しくするだけでなく、建物の価値をとことん上げて仕上げる!というのがポイントです。古い建物は立て付けが悪くなっていたり、耐震性能も弱いイメージ、断熱性能もイマイチだったりしますよね。性能が古い家をそのまま新しくするのでは、リノベーションとは呼べません。隙間風が入ってくるような家を、夏は涼しく、冬は暖かい快適な家にする。耐震補強されていない家を、最新の耐震性能を備えた安心な家にする。立て付けの悪い引き戸やドアでお困りの箇所は、思い切って壁ごと取り払い、光と風が通る広々としたリビングをつくり変える。こういった、建物の価値を上げる、つまり古い家を長期優良住宅にリノベーションするのです。しかも、新築や建て替えするより、コストを大幅に抑えることができます。夏目デザインでは、古い建物をすみずみまで調査して、壁や柱がどうなっているかをしっかり確認し、長期優良住宅の認定を受けることができる建物にリノベーションします。リノベーションするには、新築とは違い、既存の建物を利用するため、その建物ごとに施工方法が変わります。そういった違いに合わせた工事をするには、経験や知識のある人材が必要です。夏目デザインのスタッフは知識も経験も豊富です。どうぞ安心しておまかせください。
〒440-0073 愛知県豊橋市湊町121番地
夏目デザインは豊橋、豊川、蒲郡、田原、新城などの東三河を中心に家づくりをおこなう工務店です。注文住宅、リノベーション住宅、住宅リフォームなど、日本家屋の良さを追求した最先端のジャパニーズモダン住宅を施工し、若者世代の家づくりを応援します。家を建てるなら夏目デザインにお任せください。