こんにちは、お客様サポーターの加藤です。
以前、ごうくんが「今が建てどき!ウッドショックの動向を考える」や
伊東君の「ウッドショックって??」
とウッドショックについて書いてくれていましたので
その後の動向について実際に起こっていることをお話ししていきたいと思います。
まず、住宅の材料である木材については、以前は入荷の目途が立たない時期もありましたが
8月の終わりごろから徐々に見通しが立つようにはなってきました。
これは本当に安心材料の一つだと思います。
ですが、残念ながら木材価格については上昇したまま落ち着く気配は今のところありません、、、
また木材以外にも、ここ数年間徐々にいろいろな資材の価格上昇が発生しています。
鉄や銅などの金属類などが使われる、鉄筋や外壁材、電気配線も
塩ビなどを使っている雨樋や水道配管も
基礎や駐車場を作るコンクリートも
価格が上がらない資材がないんじゃないかと思えてしまうほどです。
さらには、ウッドショックと同時期から言われている
「半導体不足」によって自動車業界だけでなく
住宅で使用する機械類なども入荷し辛くなってしまっています。
今回は建築業界の状況についてお話しさせていただいて
少しシリアスなお話しとなってしまいましたが
新型コロナウイルスによる影響によりもっと苦しい状況にある業種の方々はたくさんいます。
私たちも一人一人の行動意識を高く持ち、社会全体でこの状況の改善のため
力を合わせていくことが、より良い未来を切り開いていく道だと信じて進んでいきたいと思います。
今後も皆様、よろしくお願いいたします。