Home for japan
「日本を愉しむ家」
陽光が射し、風が通り、木が香る。
自然と四季を感じる暮らし。
日本の家は四季折々で
最も快適な空間であるべき。
日本は四季のある国とよく言われますが、正しくは、四季が気候に濃く現れる国です。世界各国でも四季は当然ありますが、日本は太平洋と大陸の境にある島国ということもあり、四季それぞれで気候が大きく変わります。夏は猛暑となり、冬は厳しい寒さ、春はポカポカと暖かく、秋には寒暖の差が激しくなります。梅雨はジメジメし、7〜10月には台風の通り道になる地勢です。その分、四季の景観が大きく変わり、目に美しく、日本人はいつの時代も四季を愛で、自然を活用して暮らしてきました。土間、軒、縁側、坪庭、座敷、床の間、書院、梁、漆喰、障子、塗り壁、畳、格子戸…、日本家屋には日本の風土に合わせ、その時々で暮らしやすい環境になるよう先達の知恵が盛り込まれています。木が香り、陽光が注ぎ、風が抜ける開放的な空間。日本家屋が本来持つ、長い歴史の中で培ってきた機能性と様式美を継承しながら、自然を活用する最先端の技術で現代家屋へと折衷する。夏目デザインのつくる家は、四季を愉しみ、日本で快適に暮らすことのできる、日本のための家です。わたしたちは未来に続く、新たなジャパニーズモダンスタイルを定義します。