こんにちは!夏目デザインの髙橋です!
もうすぐ2月も終わりますね!最近また寒い日が続いてますね!
暖かくお過ごしください!
本日は玄関ドアについてお話ししたいと思います!家を建てる時は、たくさんの材料資材から自分たち家族のお気に入りを選択して決断しなければなりません。今回は玄関戸のお話しです。家の玄関戸の種類は1種類ではありません。では何があるのでしょうか?
~ドア~
一般住宅の玄関の入口戸で最もポピュラーなのはドアタイプです。
住宅屋さんで標準仕様が決められているところは基本は単体ドアになっています。理由は明確でドアが一番リーズナブルな商品から品揃えが豊富だからですね。各メーカー、約70種類のデザインはありますし、カラーで分ければ数百種類になります。自分好みの玄関ドアに出会う可能性大です!
でも以外にお客様に言われるのが『選択肢が多すぎるのは迷って決められないです!いくつかに絞ってもらった方が決めやすいですよ』と・・・
だから標準仕様を決めて数を絞っています。
好みのが無いという方にだけオプションで紹介することができます!
単体ドアの他に子扉が付く親子タイプや明り取りのガラスが片側に付く片袖タイプ、両側に明り取りガラスが付く両袖タイプがあります。
単体ドアより取付面が広くなっていきます。
親子タイプを選ぶ理由とすれば大きい荷物の搬入時に大きく開けることが出来るということです。
別の場所に大きな床からのサッシが付いていれば必要ないと思いますけどね。片袖や両袖を選ぶ理由とすれば、玄関を明るくしたいときですね。
玄関ドアについているガラス面は小さいものがほとんどで、他に窓を付けることが出来ない立地ではとても有効です。
種類と価格の話とは別に使い勝手はというと、ドアタイプは設置スペースが最小になります。
取付面が1メートルあれば取り付けられます。それが使い勝手がイイということではありませんからね。
狭小地で玄関スペースももったいないからというのであれば玄関ポーチが1メートルあれば利用可能です。玄関ドアは基本外に開きます。ドアの可動範囲には物は置けません。開かなくなりますからね。
開ける時も可動範囲に立っていると開けるのが不便になります。
~引き戸~
引き戸とは横にスライドさせて開けるタイプになります。
引き戸の良いところは開け閉めの時に邪魔にならないということにつきます。
目の前に立っても開け閉めできますし、荷物でいっぱいになっていても開け閉めは出来ます。
近年では玄関引き戸に片引きタイプを採用するケースが増えてきています。
開閉も軽いですし、敷居にレールがないもで掃除が楽ちんです!
もちろん昔からの2枚引き違いのタイプもありますよ。
ただし、引き戸は2枚じゃないとバランスが悪いと感じる方は2枚引き違いになります。
その場合は敷居にレールが付くタイプになります。レールがあるタイプでも開閉は軽くてびっくりしますよ。
なぜ玄関引き戸に片引き戸タイプが出たかというと、2枚あっても片側しか開けないからですよね?2枚引き戸のお家を訪問する時にどっちを開けたらよいのか迷ったことはありませんか?
もしくは反対を開けちゃったとか。
2枚引き違いのメリットは親子ドアと同じで大きな荷物の出し入れのために大開口をつくりたいからが発端だと思います。
昔の戸と違って外すのは重くて大変ですけどね。最大のデメリットは取付面が1メートル80センチ以上の幅が無いと付けれないということです。片引きタイプにしても開けた時に戸が収まるスペースが必要になるので玄関ポーチの幅を必要とします。
双方のそれぞれのメリット、デメリットがございますが、総合的にみると
ドアタイプの方がおすすめです。基本毎日玄関ドアは使うと思いますので
使い勝手を優先して決定することをお勧めします!