2022.6.30

こんにちは!加藤です。

本格的に夏になってきてバテたりしていませんか?

暑いときはエアコンを使って体調管理していきましょう。

                 

ところでエアコンはちゃんと使えていますか?

エアコンがどんな機械かちゃんと知っていますか?

今日はエアコンのことを少しお話ししたいと思います。

                

                    

まず初めにエアコンについて勘違いが多いことを二つご紹介します。

まず一つ目、エアコンは冷暖房設備なので、室内の空気を暖めたり冷やしたりするための機械です。

なので、基本的には「換気」をしているわけではないので、室内の空気が入れ替わったりはしません。

(一部のエアコンを除く)

フィルターや様々な機能によって、ホコリを集めたり、匂いの分子を分解したりは出来ても

新鮮な空気を保つためには、エアコンとは別に換気をする必要があります。

                    

二つ目は、エアコンから出てくる温度は、設定温度を変えても基本的には変わりません。

冷房なら冷気が、暖房なら暖気が出てくるだけで、設定温度に近づくと風量が少なくなり風が弱くなるようになっています。

温度が一定に保たれて、風量が弱い状態で動いているのなら省エネで使えている証拠です。

                 

どうでしょうか?もうご存じでしたか?

次は使い方について説明します。

まず、エアコンは電源を入れ動き始めるときに多くの電力を使います。

温度差がある部屋の空気を暖めたり冷やしたりするのは、エアコンに負担がかかり電気代もかかってしまう。

ある程度温度が保たれるなら、多少の外出や部屋にいない時間があってもつけっぱなしのほうが電気代は安くなります。

温度調整をしたい場合は、ON OFFをするのではなく、設定温度をかえることで対応していくのが正解。

                     

次はお掃除ですね。

エアコンは長時間動いてくれています。その分フィルターにはホコリが溜まりやすい。

フィルターが目詰まりしていては、エアコンが頑張っていても風が弱くなってしまいます。

使用時間にもよりますが、こまめにフィルター掃除はしてください。

               

それから冷房運転をしている時は、エアコン内部は湿度100%の状態となります。

その状態で放置していると、内部にカビが発生することがあります。

定期的に専門の業者さんにエアコンの内部クリーニングをお願いすればきれいになりますが

冷房を使わなくてもいいタイミングになったら、暖房運転をしてエアコン内部を高温にすることで

カビの発生を防ぐこともできます!

                  

エアコンはヒートポンプ技術を使ったとっても省エネな冷暖房設備なので

上手に使って快適に過ごしていってくださいね!