2022.4.19

新築を検討されている方でトイレの大きさの目安が知りたい方はいらっしゃいませんか。
トイレは生活に欠かせない空間なので、快適に使える広さにしたいですよね。
そこで今回は、トイレの大きさの目安と間取りについてご紹介します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
こんにちは豊橋市にあります、夏目デザインの髙橋です。
最近は寒暖差がありますね。体調に気を付けてくださいね。
それでは本題に入ります!

~トイレの広さの目安について~

新築一戸建てのトイレの標準的な広さは1畳です。
また、最小限の広さを求める方には0.8畳がおすすめです。
トイレの広さにゆとりを持ちたい方は1.25畳の広さが良いでしょう。
比較してみると次のようになります。

0.8畳の場合、トイレの前方は40センチメートルから60センチメートルになります。
これは必要最低限のスペースと言えるでしょう。
1.25畳では横幅にゆとりが持てますし、トイレ内に手洗いがあっても圧迫感がありません。
1.5畳の場合、本人と介助者の二人が余裕を持って入れるため、バリアフリーに適した広さと言えます。
介護や車椅子が必要な方におすすめです。

~トイレの間取りを考える際のポイントとは~

ここまでは、トイレの広さの目安について解説しました。
次は、トイレの間取りを考える際のポイントを3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。

1つ目は、音に配慮することです。
トイレの間取りを考える際は、まず音に配慮しましょう。
おすすめの配置場所は、リビングから遠い場所です。
排水音が気になってしまう可能性があるため、リビングや寝室などの生活場所の近くは避けましょう。

2つ目は、間取りと配置を考慮することです。
どこに設置するのかによって、トイレに手洗い場を設けるかどうかが変わります。
また、2階に設置するのであれば、低水圧対応の機種を選択しなければなりません。

3つ目は、家族の人数を考慮することです。
2人家族であればトイレが1つでも困らないでしょう。
しかし、4人家族や5人家族になるとトイレが不足してしまいます。
そのため、家族の人数や構成を考慮して、トイレの数や位置を決める必要があります。

また、バリアフリーのトイレを必要とすることがあるかもしれません。
そのような場合は、トイレの全体的に広めに確保しましょう。

~まとめ~

この記事では、トイレの大きさの目安と間取りのポイントについて紹介しました。
どのくらいの広さを目安にすれば良いのかお分かりいただけたと思います。
今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
家づくりに関して困ったことや不安なことがありましたら、ぜひご相談ください。